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若年性高血圧の原因とは?

高血圧には、「本態性高血圧」と「二次性高血圧」の2種類があります。
「本態性高血圧」の場合、主に生活習慣や食生活の乱れにより起こります。
一方「二次性高血圧」の場合は、血圧を上昇させるホルモンや心臓・肝臓・腎臓の障害により起こるものになります。
そして主に35歳以下で発症する若年性高血圧の場合、「二次性高血圧」であることが多いです。
本態性高血圧の場合、頭痛などの症状があらわれることが多いです。
一方若年性高血圧の場合、自覚症状が現れる場合とそうでない場合があります。
また、若年性高血圧で多い二次性高血圧の場合には、その根本となる原因が改善されることで、症状が落ち着く可能性があります。

例えばホルモンバランスの乱れによって生じている場合、ホルモンバランスが整うことにより、高血圧も改善されていきます。
ホルモンバランスは20代後半になると次第に落ち着いていきます。
それに伴い高血圧の症状も改善されていきます。
また、二次性高血圧の原因として最も多いのが、腎臓によるものです。
なぜ腎臓による病気が原因で高血圧になるのか、その詳しい原因は分かっていません。
しかし、腎臓が原因の場合は、腎臓の病気の改善が最も重要となります。
さらに、副腎に腫瘍ができることによって高血圧の症状が現れることもあります。

これらの病気の場合、腫瘍を摘出する必要があります。
副腎皮質に腫瘍ができることによりアルドステロンというホルモンが過剰に分泌される「原発性アルドステロン症」の場合、自覚症状がほとんど現れません。
また、コルチゾールというホルモンが過剰に分泌される「クッシング症候群」の場合、肥満や多毛などの症状が現れます。
一方、副腎髄質からカテコラミンというホルモンが過剰に分泌される「褐色細胞腫」の場合、普段は自覚症状が現れません。
しかし、突然著しい高血圧、頭痛、発汗過多、高血糖などの症状が現れます。
腎臓や副腎が原因の場合、循環器にも悪影響が及びます。
放置すると腎臓等に障害が生じるようになるため、早期発見・早期治療が重要となります。

生活習慣の乱れが高血圧の1番の原因

35歳以下で発症する若年性高血圧の原因には様々なものがありますが、最も大きな原因はやはり生活習慣の乱れになります。
例えば過度なストレスは自律神経を乱れさせ、ホルモンバランスが乱れる原因となります。
またタバコやアルコールは血流を悪くし、腎臓をはじめ、様々な循環器の状態が悪くなる原因となります。
身体の一部分が悪くなると、他の部分にも影響が及びます。
また、若いころから生活習慣が乱れていると、若い頃は自覚症状がなくても、年を重ねるごとに高血圧になるリスクが高まります。
そのため、生活習慣を整えることが重要となります。

まずアルコールやタバコはできるだけ避けるようにします。
ストレスも自律神経を乱れさせる原因となるため、適度に発散するようにします。
そして肥満は高血圧・高血糖の原因となるだけでなく、腎臓や副腎にも影響が及ぶため、食生活を見直すなどして改善していく必要があります。

そこでおすすめとなるのが、運動です。
適度に体を動かすことにより肥満解消につながりますし、ストレスも軽減させることができます。
あまり激しい運動を行うとつらくなってしまうので、自分のできる範囲で続けるようにしていきます。
そして若年性高血圧の場合、その陰には様々な病気が隠れていることがあります。
特に腎臓や副腎の病気の場合、放置すると障害につながる恐れがあるため、早期治療が重要となります。
もし高血圧の症状が見られる場合は、まずは医師に相談することが重要となります。
ただし、血圧は人によって異なります。
まずは日ごろから血圧チェックを行い、自分の血圧を把握しておきます。
そうすることでもし血圧が上がった場合、すぐに気づくことが可能となります。